エーラス・ダンロス症候群のトレーニング

A-Crunch

エーラスダンロス症候群


エーラス・ダンロス症候群のトレーニング


出張パーソナルトレーニングA-Crunchでは以下のタイプのうち関節可動型(hEDS)と古典型(cEDS)と後側彎型(kEDS)に出張、またはA-Crunch出張パーソナルトレーナーと「Functional南青山パーソナルジム」で対応可能でございます。

エーラスダイロス症候群とは?

主に皮膚の過伸展性(伸びやすい)、関節の過可動性(非常に柔らかく動きすぎる)、血管や臓器の脆弱性、関節が柔らかいので脱臼しやすいなどが特徴です

タイプ名特徴
関節可動型(hEDS)最も多い。関節がゆるく、脱臼しやすい。痛みも慢性的
古典型(cEDS)関節のゆるさ+皮膚がゴムのように伸びる
血管型(vEDS)動脈・腸管・子宮などが破れやすい。致命的リスク
後側彎型(kEDS)幼児期からの側弯、筋力低下
皮膚脆弱型(dEDS)皮膚が非常に脆く、簡単に裂ける
斜視型(spEDS)先天性斜視+関節弛緩

エーラスダイロス症候群におけるトレーニングの効果と注意点

エーラスダイロス症候群(EDS)の患者さんにおけるトレーニングについて、その効果と注意点をエビデンスに基づいてご説明します。

トレーニングの必要性と効果

科学的エビデンス

  • 複数の研究によると、適切に設計された運動プログラムはEDS患者の筋力、持久力、関節安定性の向上に寄与します
  • 2017年のシステマティックレビューでは、低〜中強度の運動が疼痛緩和と機能改善に効果的と報告されています
  • 特に固有受容感覚トレーニングと筋力強化を組み合わせたアプローチが推奨されています

☆具体的な効果☆

  1. 筋力強化: 関節周囲や全身の筋肉を強化することで筋力の向上だけでなく、関節の強化で脱臼リスクを減らす事も期待、側湾症の進行を防ぐや改善効果 
  2. 関節安定性の向上: 適切な筋活動パターンを促進し関節の不安定性を軽減
  3. 疼痛管理: 腰痛など慢性痛の軽減と痛みへの対処能力の向上
  4. 日常生活機能の改善: 基本的な活動や移動能力の向上
  5. 心理社会的効果: 自己効力感の向上、不安・抑うつ症状の緩和

トレーニングにおける注意点

  • 個別化の重要性: 症状の種類や重症度に合わせた個別メニューや強度が必須
  • オーバートレーニングのリスク: 過度な運動は関節の不安定性悪化や疲労を招く可能性がるので低強度から徐々に強化していく事!
  • 筋の成長: 低強度から始め、非常に緩やかに強度を上げること
  • ストレッチは必要ない場合が多い

Functional南青山パーソナルジム

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LOCATION

港区南青山2-4-12 1F

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